綿菓子のように

吹奏楽 県西 甲陵 ふわふわと♪

自由曲と課題曲

県西と甲陵が両方ともGP獲得 素晴らしいですね!!

甲陵の自由曲ウインドオーケストラのためのヴァニタス」(高 昌帥)
について、高 昌帥氏の説明は、
「Vanitasとは、日本語で最も近い言葉としては「諸行無常」が挙げられる概念で、17世紀のオランダの画家達がこの語をタイトルにたくさんの作品を残しました。これらのVanitas画では、頭蓋骨や砂時計、蝋燭等がしばしば描き入れられ、人の生や世の繁栄の無常さ・儚さを象徴的に表しています。
曲は概ね緩・急・緩で構成されており、無から生まれたものが次第に昂揚していき、絶頂を迎えた所で全てが瓦解し再び無に帰します。
冒頭部分の妖しげな雰囲気、徐々に速度を増していく主部のグロテスクとも言える滑稽さ、終盤の昂ぶりとその崩壊の過程などの劇的な表現を望みます。」(引用→CAFUAレコードHPからhttp://www.cafua.com/products/detail591.html

2010年度吹奏楽コンクール全国大会で神奈川大学が演奏し金賞受賞しています。
神奈川大学の演奏はこちら


県西の自由曲
飛龍の鵠(ひりゅうのくぐい)樽屋雅徳

「今では多様な文化が混在する日本ですが、かつては鎖国で日本独自の文化を貫いており、その分岐点として明治維新、文明開化があげられます。この文明開化を皮切りに西洋の文化が取り入れられ、現在に至っています。

 文明開化は新たな仕来たりを取り入れ、日本に進化の希望ももたらしましたが、様々な思惑があり渋る国民も多く難航したと言われています。
そんな中で、明治の文明開化の一線に立ち、主張し続けた英雄達が複数存在しました。

 彼らは、「今」だけではなく日本の未来を見据え、文明開化に尽力し続けたのでした。そんな彼らを偉人を意味する「飛」、的や目的を意味する「鵠」で、その偉人達が見ていた未来、「先見の目がある偉人達の的」というのがタイトル飛龍の鵠の由来です。

 曲も、この明治の背景を思い浮かべながら、和と洋が混在するようなつくりにしています」
(引用→フォスターミュージック(株)HPよりhttp://www.fostermusic.jp/products/detail7994.html
残念ながら参考の音源はありませんでした。


今年の課題曲は1番のマーチスカイブルードリームを採用した学校が圧倒的に多かったですね。
西阪神地区では中高あわせて、6割弱の学校が選択してます。
次いで4番が23%
2番3番が7%、9%前後です。両曲とも、少し演奏時間が長いのがネックなんでしょうか。
でも甲陵の選択した虹の国と氷の国(3番)、すごい気に入ってます。

5番(高校以上)も少なかったですね。


甲陵の河津先生も赴任されて7年目ですよね。
異動とかあってほしくないですが、公立学校の宿命ですよね。
なんとか在任中に甲陵を全国に導いてほしいです。
あと2,3年ですかね。なんとかよろしくお願いします!

五月台の渡辺先生とか上甲子園の高木先生はすでに現役を退いておられると
聴きました。違っていたら御免なさい。
だからずっと指導できるのかな?いいですね〜。