綿菓子のように

吹奏楽 県西 甲陵 ふわふわと♪

親の理解がないと

甲陵中、関西マーチングコンテストでの金賞
おめでとうございます^^。

地区大会がなく、県大会から始まるマーチングコンテスト。
県から関西への出場枠も9から10校と多く、
座奏に較べると「出場しやすい」ように感じるかもしれません。
でも、兵庫県はマーチング参加の中学校のレベルが非常に高く、
関西大会で全国への出場枠すべて兵庫県勢ということも、
珍しくありません。(今年は兵庫3、大阪1、京都1)
その中での関西大会での金賞!すばらしいです。



生徒の皆さん、顧問の先生も大変だったと思いますが
保護者の方々もいろいろ大変だったと思います。

特に3年生の親御さんは進学の絡みでやきもきされていたのではないでしょうか。
大半の部活生が夏までに引退する中、吹奏楽部は地区大会が7月下旬
県大会が8月中旬、関西大会が8月下旬
そしてマーコンが県大会が9月中旬、関西大会が9月下旬と、上の大会に進むほど
引退が遅くなります。
保護者の立場からすれば、一体いつまでやらせんねん!と(笑)

特に甲陵は市内でもトップクラスの進学実績を誇っています。
ライバル達が勉強やりだしている、にもかかわらず夏休みが明けてからも
マーチングの練習をしている。親として焦らない方がおかしいですよね。

でも、保護者の方の理解と協力がなければ
ここまでの実績をあげれなかったと思います。

厳しい練習で有名な甲陵中吹奏楽部ですが、
卒業した子の多くは河津先生を慕っていると聞きます。

部活している時はものすごく嫌いだったけど
今は感謝して慕っている。
人間的に大きく成長できたのもあの時があったから。
そんな声を本当によく聞きます。

保護者の方々もそういった子どもたちの成長や経験を
目の当たりにして「続けさせて良かった」と思ってる方が多いと思います。

甲陵がマーコンの全国大会を勝ち取るためには
保護者の理解・協力
練習場所の確保  が不可欠だと思います。